アムウェイのディストリビューターって大丈夫?【不安な方必見!】
アムウェイのディストリビューター活動に興味があるものの、少し不安を感じていませんか?たしかに悪いイメージもありますが、アムウェイの会社や商品・ビジネルモデルは実績をともなう一流のものです。実際、MLM製品の買取の中で、アムウェイ買取は最も流通量が多いのも事実。この記事では、アムウェイのディストリビューターとして活動するために知っておきたい、「ディストリビューターの活動内容」や「収入を増やすためのコツ」などを紹介しています。ぜひ最後までお読みいただき、自分の手で商品を流通させる楽しさを感じるキッカケにしてみてください。
結論:胸を張ってアムウェイのディストリビューター活動をしましょう
アムウェイは歴史ある優良企業です。正しい知識をもって運用すれば、けっして怪しいビジネスモデルではないことが理解できます。ただし、一部のディストリビューターやグループによる強引な勧誘が問題になっていることは事実。
ネットでアムウェイについて調べると否定的な意見がたくさんでてきます。しかしその多くが、悪質なディストリビューターにあおられ表面のお金儲けばかりを刷り込まれたケース。実際は誠実に運用しているディストリビューターも数多くいます。
「詐欺会社だ」とか「ネズミ講だ」などと言われているアムウェイの勧誘を受けて不安になる気持ちはわかります。まずは正しい知識を学んでいただいたうえで、ご自身で良し悪しを判断してみてはいかがでしょうか。
アムウェイは質の良い商品を開発する世界的優良企業
アムウェイは調理器具・日用品・健康食品を中心に、品質にこだわり抜いた200アイテム以上の製品を自社開発し、世界中に流通させています。売上は日本アムウェイで年間千億円近く、世界で見ると一兆円近くの売上を誇るグローバルな大企業です。
当店でもさまざまなアムウェイ製品を取り扱っていますが、どれも妥協を許さないクオリティーで作られていることが見て取れます。実際にビジネス関係なく、単純にアムウェイの商品が好きで購入している会員も相当数いるのが何よりの証拠。アムウェイの公表では1年間に170万個を売り上げる製品もあり、世界中で高い評価を得ています。
他社類似品に比べ標準小売価格が高いことや、一部の強引な勧誘が悪目立ちしたことで「ボッタクリ」だというイメージを持たれている方もいるかもしれません。しかし実際は価格に見合う高品質な製品を、研究から製造・管理・流通まで自社で一貫して行う「世界的優良企業」です。
アムウェイのマルチレベルマーケティングは合法です!
「アムウェイはねずみ講」だというイメージを持っていたとしたら、それは大きな誤解です。アムウェイのビジネスモデルであるMLM(マルチレーベルマーケティング)は連鎖販売取引というものに分類され、法律で禁止されているねずみ講(無限連鎖講)とは根本的に異なります。
ねずみ講では、実際の価値とかけ離れた高額商品が用意されているか、そもそも商品自体がありません。そしてアップ(自分より上の会員)が必ず儲かる仕組みになっています。一方アムウェイのビジネスモデルは、高品質な商品を紹介したいという気持ちが前提です。アップだけが儲かるということもなく、商品を多く流通させた人に報酬が分配される、誰にでも平等な報酬形態になっています。
もちろん悪質なディストリビューターからの勧誘には要注意。自分たちの利益しか考えていないようなグループには加担しないようにしましょう。あくまでアムウェイは「自分が素晴らしいと思う商品を、必要としてくれる人に伝えていきたい」という価値提供により発展させるビジネスです。
アムウェイは腰を据えて取り組む大器晩成型のビシネス
悪質なディストリビューターからの勧誘では、決り文句のように「楽して儲かる」という言葉が出てきます。そんなビジネスはハッキリ言って存在しません。もし本当にアムウェイが楽して儲けられるのだとしたら、参入過多となりあっという間に市場が飽和。雑に売る人が多くなればなるほど商品に価値がなくなり、稼げないビジネスモデルになるでしょう。
正しく言うなら、アムウェイは「適切な努力を継続できた人が大きい報酬を手に入れられる可能性がある」というビジネスです。アムウェイに限らず実績を出している人は、コツコツ努力を積み重ねてきた人ばかり。人を騙して一時的に小銭を手に入れても成功とは言えません。
確かにダウンが充実するまでは大変な道のりです。しかしグループ全体の流通量が増えるにつれ、素晴らしい商品を世の中に広めている貢献感を得ることができます。アムウェイは腰を据えて取り組む大器晩成型のビジネス。じっくり段階・ステップを踏みながら取り組んでみてください。
アムウェイのディストリビューターの概要を知ろう
ここからは具体的に「アムウェイのディストリビューターとは何なのか?」を解説します。副業としてディストリビューター活動を行う人、メイン収入源として運用する人など、報酬額や活動規模は人それぞれ。時間や場所にとらわれることなく自由な働き方ができるのが魅力です。ディストリビューターの活動内容や特典、どんな人たちが登録しているのかなどの概要を詳しく見ていきましょう。
(ちなみに2020年に社内用語が変更され、正式には「ディストリビューター」から「ABO(アムウェイビジネスオーナー)」という呼称になりました。なおこの記事では、現在もメンバー間で定着している「ディストリビューター」の呼称で統一しています。)
アムウェイのディストリビューターは独立した事業主
ディストリビューターの活動を簡単に説明するならば「アムウェイ製品の個人代理店」。フランチャイズ店のオーナーのようなイメージが近いでしょう。
ディストリビューターはアムウェイの社員ではなく、あくまで自分自信もアムウェイ商品のいち愛用者であることが特徴です。口コミによって知人にアムウェイ商品の愛用者を増やし、流通ネットワークを大きく広げることを目的とする独立した個人事業主です。
とはいえ、いきなり「事業主だ」と言われてもピンとないかもしれません。ただし難しく考える必要はありません。アムウエイでは「この人にこの製品を教えたら喜んでもらえそう!」という純粋な思いこそ、一番効果があるセールスだと考えています。
「自分も納得し相手にも喜んでもらうこと。」これこそがディストリビューターが目指すべき活動指針です。
アムウェイのディストリビューターの特典とは
ディストリビューターに登録することによって得られる特典は、大きく分けて2つあります。アムウェイから会員価格で製品を購入できるようになることと、流通させた製品の総額に応じたボーナスを受け取れるようになることです。
例えば「栄養機能食品トリプルX」という商品を一般の方がアムウェイから購入すれば、標準小売価格の14,670円になります。一方でディストリビューターは3,810円お得な10,860円で購入可能。そのほかに「PV(ポイントバリュー)」や「BV(ビジネスボリューム)」というポイントが商品価格に応じてたまり、ポイント数によって月次でボーナスが支払われます。
ディストリビューター会員は年会費3,670円が必要ですが、定期的に購入するなら簡単に元が取れます。そのためビジネスをしない人でも、ショッピング目的でディストリビューター登録している人も多くいます。
アムウェイのディストリビューターの登録について
アムウェイのディストリビューターに登録するには、すでにディストリビューターとして活動している会員からの紹介が必要です。通常の小売とは異なるアムウェイでの販売活動を正しく理解するため、経験者からの説明や教育を必須事項としています。ディストリビューター登録の詳細は以下のとおり。
- 登録条件:20歳以上(学生不可)
- 年会費:3,670円(税込)※初年度は無料
- 購入価格:会員価格(標準小売価格の約20~25%オフ)
ディストリビューター会員になることで、実績に応じたボーナスを受け取る資格を得られます。
アムウェイのディストリビューターはどんな人たち?
アムウェイで活動するディストリビューターは世界で300万組以上、日本でも約69万組いるとされています。一体どのような方がアムウェイビジネスに取り組まれているのでしょうか?性別や年代からディストリビュータ-のデータを見てみましょう。
ディストリビューターの男女比
- 男性 27.1%
- 女性 72.9%
ディストリビューターの年代別構成比
- 20代 17.0%
- 30代 17.6%
- 40代 24.5%
- 50代 21.7%
- 60代以上 19.3%
バリバリに働くビジネスマン層が多いかと思いきや、意外に40代女性という主婦層がボリュームゾーンとなっています。生活用品を主体的に購入する機会が多い主婦層に選ばれるということは、実際にアムウェイ商品がほかの人に紹介したいレベルの品質だという証拠にもなるでしょう。
アムウェイのプライムカスタマーとディストリビューターの違いとは?
アムウェイの会員には、ディストリビューターのほか「プライムカスタマー」という種類もあります。どちらも会員価格で製品購入が可能ですが、利用目的の違いで選べるようになっています。
具体的には、ショッピングだけを楽しみたい方はプライムカスタマーへ登録、ビジネスとしてアムウェイを始めたい方はディストリビューターへ登録します。
それぞれの特徴や違いついて詳しくみていきましょう。
アムウェイのプライムカスタマーは「愛用者」
アムウェイ製品を「消費者としてのみ」ご愛用になりたい方なら、プライムカスタマーも選択肢のひとつ。標準小売価格よりお得な会員価格で購入可能なのはディストリビューターと同様です。しかし、プライムカスタマーはアムウェイ商品を使ったビジネス活動が一切できず、ボーナスの受給資格も有りません。
年会費3,670円が不要ではありますが、「それだけの違いなら一応ディストリビューターで登録しておくか…」と、あえてプライムカスタマーを選ぶメンバーは多くないようです。
アムウェイのディストリビューターは「伝道師」
ディストリビューター会員は、アムウェイ製品のビジネス活動を行えることが最大の特徴です。自分発信で製品の良さを伝えたり、仲間と流通ネットワークを広げていく役目を担う、アムウェイの中心的存在です。
自分が欲しい商品を会員価格で購入できることはもちろん、自分で価格設定して小売利益を得たり、成績に応じたボーナスを受け取れます。
もちろんビジネスである以上、自己資金での発注や在庫管理、ダウンの教育などの手間は出てきます。それでも自分が納得感を持ってプレゼンした商品で相手が喜んでくれるのはとても嬉しいもの。当店をよく利用されている方も、みなさんやりがいを持ってディストリビューター活動に取り組んでいます。
アムウェイのディストリビューターが収入を得る2つの方法
これまでも話に出てきましたが、ディストリビューターが収入を得る方法は2つあります。
- 小売販売で利益を出す
- 月次ボーナスを獲得する
イメージとしては、小売利益は「流通を起こすこと」、ボーナスは「流通ネットワークを広げること」で、より高い成果を目指すという考え方です。
ディストリビューター収入その1:小売販売で利益を出そう!
まずは分かりやすい「小売利益」を解説します。ディストリビューターはアムウェイから会員価格で商品を仕入れ、自分で価格を設定して販売できます。手数料などアムウェイに天引きされるような中間コストは発生しないため、差額がそのままディストリビューターの利益となります。
ただし小売利益だけでまとまった儲けを出すのは非常に大変。不特定多数の客に数多く販売する手段は、アムウェイのビジネスモデルとは相性が悪いからです。ディストリビューターの多くは、次に紹介するボーナス報酬をメイン収入源として日々活動しています。
ディストリビューター収入その2:流通量による月次ボーナスをもらおう!
「ボーナス」は自分を起点に流通ネットワークを育てることで得られる報酬です。アムウェイはメディアで広告を打たず、小売店も持っていません。ディストリビューターの口コミが何よりの宣伝効果を生み、手を介して直接消費者に届ける方法が理想だと考えているからです。
通常の流通方法だと必ず発生する各マージンを、アムウェイでは実績に応じたボーナスとしてディストリビューターに還元しているのです。ボーナスの種類もさまざまあり、グループ全体がどれだけ流通を生んだかで決まる成績別ボーナスや、自分のグループから独立する人をどれだけ育てたかで発生するリーダーシップボーナスなど、状況によって複数のボーナスを獲得できます。
自分ひとりでどれだけ流通させるかも大切ですが、グループ全体を先導するリード力や、人材を育てるコーチング力も適正に評価してくれる仕組みになっています。月次ボーナスの報酬はレバレッジが効くため、小売りより利益率が高い体制を作ることが可能です。
アムウェイのディストリビューターが収入を大きく増やすにはランクが重要
さらなる成果を目指すディストリビューターは、「ピン・レベル」と呼ばれるランクの取得を目指します。ピン・レベルの取得基準はランクごとに定められ、成績別ボーナスの達成期間やダウングループの成果によって認定されます。
ピン・レベルを取得することで得られる受給ボーナスは非常に大きい金額です。そのため本腰を入れてアムウェイビジネスに取り組むディストリビューター、はピン・レベルのランクを上げることを目標に活動しています。
ディストリビューターのランク23種類と年収例を見てみよう!
ピン・レベルはシルバー・プロデューサから始まり、実績に応じて23種類のランクが設定されています。それぞれのピン・レベルと認定条件例、年収例は以下のとおりです。
ピン・レベル | 認定条件例 | 年収例 |
シルバー・プロデューサー | 1カ月間で150万PV達成 | 300万円 |
ゴールド・プロデューサー | 1年以内で3カ月150万PV達成 | 400万円 |
プラチナム | 1年以内で6カ月150万PV達成で、そのうち3カ月は連読 | 500万円 |
ルビー | 1カ月間で300万PV達成 | 600万円 |
ファウンダーズ・プラチナム | 1年連続で150万PV達成 | 700万円 |
ファウンダーズ・ルビー | 1年連続で300万PV達成 | 750万円 |
サファイア | 1年以内で6カ月150万PV達成したグループを2組スポンサー | 800万円 |
ファウンダーズ・サファイア | 1年連続で150万PV達成したグループを2組スポンサー | 900万円 |
エメラルド | 1年以内で6カ月150万PV達成したグループを3組スポンサー | 1,000万円 |
ファウンダーズ・エメラルド | 1年連続で150万PV達成したグループを3組スポンサー | 1,500万円 |
ダイヤモンド | 1年以内で6カ月150万PV達成したグループを6組スポンサー | 2,000万円 |
ファウンダーズ・ダイヤモンド | 1年連続で150万PV達成したグループを6組スポンサー | 2,500万円 |
エグゼクティブ・ダイヤモンド | 1年以内で6カ月150万PV達成したグループを9組スポンサー | 3,000万円 |
ファウンダーズ・エグゼクティブ・ダイヤモンド | 1年連続で150万PV達成したグループを9組スポンサー | 3,500万円 |
ダブル・ダイヤモンド | 1年以内で6カ月150万PV達成したグループを12組スポンサー | 4,000万円 |
ファウンダーズ・ダブル・ダイヤモンド | 1年連続で150万PV達成したグループを12組スポンサー | 4,500万円 |
トリプル・ダイヤモンド | 1年以内で6カ月150万PV達成したグループを15組スポンサー | 5,000万円 |
ファウンダーズ・トリプル・ダイヤモンド | 1年連続で150万PV達成したグループを15組スポンサー | 6,500万円 |
クラウン | 1年以内で6カ月150万PV達成したグループを18組スポンサー | 8,000万円 |
ファウンダーズ・クラウン | 1年連続で150万PV達成したグループを18組スポンサー | 9,000万円 |
クラウン・アンバサダー | 1年以内で6カ月150万PV達成したグループを20組スポンサー | 1億円 |
ファウンダーズ・クラウン・アンバサダー | 1年連続で150万PV達成したグループを20組スポンサー | 5億円 |
ダブル・クラウン・アンバサダー | 1年以内で6カ月150万PV達成したグループを40組スポンサー | 10億円 |
上記の表のように、ピン・レベルのランクがアップするほど年収も加速度的に上がっていく仕組みです。またサファイアを境に、評価基準が自分のグループの実績から独立させたグループの実績に変わります。自分ひとりがどれだけ流通させるかだけでなく、ダウン会員をサポートしつつ全体の流通量をいかに増やすのかが重要です。
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ディストリビューターのランクを維持するコツと注意点
アムウェイのディストリビューターランク制度は、努力と成果が報酬に反映されるやりがいがある仕組みです。目標に定めた合計PV数を毎月達成させ、ランクのアップを目指すことが当面の目標になるでしょう。
目標PVを達成し続けるためには、ダウンのみんなや、その先のダウンまで含めたグループ全体の充実を図る意識が不可欠です。一個人だけで目標PV数を毎月維持することは非常に困難。なぜなら自己負担で多額の買い込みが必要になってしまうからです。
当店の買取サービスでも、過剰な自費購入による在庫過多で困っているという会員様からよく相談を受けます。月末にどうしても数PV調整したいタイミングは訪れますが、やむを得ない自費購入は負担にならない範囲で行うべきです。
ピン・レベルはランクが上がるほど加速度的に報酬がアップするビジネスモデル。理解を誤ると強烈な射幸心を生み出します。アムウェイビジネスの目的が「良い商品を流通させること」から「とにかく自分が儲けること」になってしまうと、自分だけでなく他人も不幸にしてしまうでしょう。
ディストリビューターのランクを維持するためには、結果だけを追い求めるのではなく、流通が広がっていく過程も楽しんでいくことがポイント。アムウェイが採用するブレークアウェイという報酬システムは、タイトルの種類も多い大器晩成型。諦めずに継続する気持ちがあれば、成功への道は決して暗くありません。
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まとめ:アムウェイのディストリビューターは「良い商品を流通させる拠点」
この記事では、アムウェイのディストリビューターとして活動する際に知っておきたい「アムウェイの概要」「ディストリビューターの活動」「収入を増やすためのコツ」などを紹介しました。
アムウェイのディストリビューターは、多くの人を会員に勧誘することが仕事ではありません。多くの人に良い商品を流通させる貢献感こそが、この仕事のやりがいです。
一部の悪質なディストリビューターによる悪いイメージが先行しがちなアムウェイですが、正しい知識をもって誠実な運用をすれば、けっして怪しいビジネスモデルではないことが理解できます。
ぜひこの記事を参考に、ご自身で良し悪しを判断していただければ幸いです。そして「自分が素晴らしいと思う商品を必要としてくれる人に伝えていく」という価値観のもと、ディストリビューター活動に取り組んでみてはいかがでしょうか。