0120-088-092【知らないと損】ネットワークビジネスの種類にまつわる新常識
ネットワークビジネスに興味があるけど、ちょっと怪しいかも…と不安を感じていませんか？この記事で紹介する『ネットワークビジネスの仕事の種類』や『トラブルになる勧誘の種類』を学び、ぜひ不安を解消してください。記事内では主要のネットワークビジネス企業の紹介や、自分に合った会社の選び方も解説しています。記事を最後までお読みいただき、納得感を持ってネットワークビジネスを始めるキッカケにしてください。
ネットワークビジネスの仕事の種類とは？
ネットワークビジネスは別名マルチレベルマーケティング（MLM）といわれ、一般的に「マルチ商法」と呼ばれています。特定商取引に関する法律により「連鎖販売取引」と定義されている商法です。
ネットワークビジネスはマルチレベルマーケティングという名前の通り、多段階の階層をもった流通の仕組みです。自分が商品やサービスのイチ顧客でありながら、その魅力を伝え愛用者を増やすマーケッターの役割も担います。
自分が直接勧誘した子会員がさらに孫会員を増やしていき、連鎖的な流通拡大の仕組みを持つことが特徴。グループ内の流通量によって、自分に配当ボーナスが支払われるビジネスモデルです。
ネットワークビジネスの種類「連鎖販売取引」は違法じゃない
「マルチ商法＝詐欺」というイメージが根付いていますが、ネットワークビジネスは法律で認められている、れっきとした合法なビジネスです。
連鎖販売取引の定義として以下のことが法律で提示されています。
- 物品の販売・サービス提供の事業であり
- 販売の斡旋をおこなう人を
- 利益が得られると勧誘して
- 特定負担を伴う取引をすること
あくまでも製品の流通が基盤にあり、口コミによって製品やサービスの愛用者を拡大させ、斡旋の対価として利益を得るという流通の仕組みを持ちます。
「ネットワークビジネス」と「ネズミ講」の種類の違いを解説
一方で、明確に犯罪だと定義されている商法が「ネズミ講」です。ネズミ講は「無限連鎖防止法」という法律で禁止されており、ネットワークビジネスとは明確に切り分けられています。
確かにネットワークビジネスとネズミ講は、多段階の階層をもつピラミッド型の組織構成や、勧誘方法など似ている部分が多く見受けられ、誤解の原因になっています。
ただしネットワークビジネスが「製品の流通」が大前提であることに対し、ネズミ講は「お金の受け渡し」のみが行われる活動です。価値提供によって平等な対価を得るビジネスなのか、末端の人から搾取し上位の人しか儲からないマネーゲームなのか、というはっきりとした線引がされています。
とはいえ、ネットワークビジネスでも「お金だけを目的とした関係」になってしまってはネズミ講と同じ。儲かることだけを全面に押し出した勧誘や、必要以上の製品購入の強要は問題行為です。本質的な活動意義を見失ってはいけません。
主なネットワークビジネスの会社と扱う製品・サービスの種類を紹介
ひとことネットワークビジネスといっても、取り扱う製品やサービスは会社によってさまざま。活動を始める際も、まず自分が愛用者として製品に関心を持つことが大切です。
ここでは日本国内での売上ランキングを元に主要企業の概要を見ていきます。扱う製品や会社の特徴から、あなたに合うネットワークビジネス選びの参考にしてください。
1.日本アムウェイ｜日用品や栄養補助食品など
アムウェイは知名度も売上もネットワークビジネス界トップの有名企業。アメリカで創業し、世界100カ国以上の国で事業を展開しています。健康食品や化粧品が主力製品ですが、キッチン用品や空気清浄機などの生活用品部門でも着実にシェアを伸ばしています。
2.三基商事｜栄養補助食品や化粧品など
中井貴一さんのCMで有名な健康食品「ミキプルーン」が主力製品の三基商事株式会社。現在は健康食品に限らず、美容品や家庭用品も取り扱う総合メーカーへ成長しています。国内のネットワークビジネス会社では、アムウェイに続く第2位のポジションを長年維持し続けています。
3.フォーデイズ｜核酸ドリンクや栄養補助食品
健康食品から化粧品、美容品を中心に展開しているネットワークビジネス会社です。「核酸サプリメントといえばフォーデイズ」と言えるほどのシェアを獲得しており、アンチエイジング世代向けの製品で順調に業績を伸ばしてきています。
4.ニュースキンジャパン｜化粧品や栄養補助食品など
ニュースキンは美容機器や健康食品を扱う総合メーカーとして世界的シェアを獲得しています。主力製品のサプリメント「ユーススパン」は、世界中の健康長寿食をベースに研究開発され、アンチエイジング世代に支持され続けるロングセラー製品です。
5.ノエビア｜化粧品や栄養補助食品など
国内のネットワークビジネス会社において、化粧品部門のトップを走り続ける人気メーカー。TVCMもコンスタントに目にし、店頭販売をおこなっている製品も多いため、化粧品ブランドとして一般の方からも認知度が高い会社です。
この5社のほかにも、
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徹底網羅！ネットワークビジネス会社一覧＆ビジネス活動の真実で有名ネットワーク企業
を紹介しています。合わせてご覧になってみてください。
ネットワークビジネスの報酬プランの種類を解説
ネットワークビジネスでは、意図する流通の広げ方によって各社それぞれの報酬プランを設定しています。還元率や報酬発生基準など細かい違いはあるものの、軸となる報酬プランは以下の5つに大きく分けられます。
- ブレイクアウェイ
- ユニレベル
- バイナリー
- ハイブリッド
- マトリックス
プランによって報酬金額の大きさや報酬発生の難易度・組織の広げやすさなどに傾向性があります。そのため、売り上げ目標や集客計画を立てる上でも報酬プランの理解は大切です。もし興味があるネットワークビジネス会社があるのなら、製品そのものだけでなく報酬プランにも関心を払ってみましょう。
ブレイクアウェイ｜MLMの基盤プラン
ネットワークビジネスで最初に生まれた報酬プランがブレイクアウェイです。歴史が長く知名度も高い老舗企業で多く採用されているのがこのブレイクアウェイ。原点でありつつも、非常に完成度が高い設計である証拠です。
【ブレイクアウェイを採用している企業一例】
- アムウェイ
- 三基商事
- ニュースキン
- フォーエバーリビングプロダクツ
- ハーバライフ
ブレイクアウェイの一番の特徴が、その名の通り自分のグループから子グループが独立（ブレイクアウェイ）することです。独立には一定の売り上げ基準を満たす必要があり、独立していったグループが多いほど自分の報酬に反映されます。
グループが十分に成長すると、多額の報酬を安定して得られるポテンシャルを秘めた報酬プランです。しかしボーナス基準を満たし続けることは非常に難しく、ノルマ達成のために無理な自費購入や強引な勧誘に走るケースも散見されます。
リターンは大きいものの、まとまった時間や作業量の投入が必要になるため、始めるハードルが高い報酬プランとも言えます。
ユニレベル｜報酬発生が比較的早い
ブレイクアウェイのように組織の拡大に伴って報酬が跳ね上がってくるのでなく、組織がどのように伸びてもフラット（ユニ・単一）に還元されることが特徴です。グループ構築の過渡期でもムダが出ず、報酬発生が比較的早いメリットがあります。
【ユニレベルを採用している企業一例】
- フォーデイズ
- モリンダジャパン
- ドテラジャパン
- カイアニジャパン
射幸心を煽るようなボーナス基準がないため、無理な自費購入や強引な勧誘につながりにくいクリーンな側面も特徴的です。ただし、グループ全体でというより各自がコツコツ組織を作っていく形になるので、大きな収入になるのに時間が必要な傾向があります。
ユニレベルを採用している企業は製品力に自信があり、リピーターの定着を特に重視している信条が見て取れます。大きく稼ぐというより、イチ愛用者としてじっくり商品を広めたい人にピッタリの報酬プランでしょう。
バイナリー｜初心者向けプラン
バイナリーはネットワークビジネスの中でも、初心者向けとされている報酬プランです。勧誘する自信がない方でも、優秀な会員の下に付くことさえできれば、自分のダウンラインを伸ばすことが期待できる仕組みになっています。
【バイナリーを採用している企業一例】
- ナチュラリープラス
- ニナファーム
- イオスコーポレーション
バイナリーとは「ふたつの要素」という意味があり、このプランでは自分直属のダウンラインは二人しか置くことができません。二人以上勧誘できた場合は、さらに下位ラインの任意の場所に振り分けます。この上位会員が下位会員のラインを作っていく仕組みを「スピルオーバー」といい、組織構築のハードルが低くなるため人気があるシステムです。
一方で、グループ構築を上位会員に一任する心理状態になりやすく、グループの成長が停滞しやすい特徴もあります。初心者でも参入ハードルが低い報酬プランですが、永続的な報酬を得るためには、各自成長していく意思を持つことが大切です。
ハイブリッド｜いいとこ取りプラン
異なる報酬プランをかけ合わせ、デメリットを補い合うことを狙った仕組みを総称してハイブリッドと呼びます。例えば初期は報酬発生が早いユニレベル方式で報酬を計算しつつ、一定の業績をあげると、大きい報酬が見込めるブレイクアウェイ方式に移行するなどの形がとられます。効率のよい還元を目的として、採用する企業が増えてきている報酬プランです。
【ユニレベルを採用している企業一例】
- ジャパンヘルスサミット
- ベルセレージュ
- メラルーカ
ただしハイブリッドは仕組みが複雑になる傾向があり、すべてを理解するのが困難な報酬プランです。またそれぞれのプランの短所を補い合うと同時に、長所も弱くなってしまうため、単純ないいとこ取りとは言えない側面もあります。
一言ハイブリッドといっても、企業ごとに組み合わせ方や報酬計算方法に違いがあります。気になる企業がハイブリッドプランを採用している場合、納得できる仕組みなのかしっかり理解していきましょう。
マトリックス｜現在ではマイナーなプラン
マトリックスもバイナリーと同様、自分直属のダウンラインの数に制限があります。その数は2系統に限らず、企業側が自由に設定可能。系統数によって２系・３系・７系・２０系マトリックスなどと呼ばれます。
スピルオーバーもバイナリーと同様に適用されます。アップ会員が自分のグループの配下にダウン会員を配置してくれるので、初心者でも収入を得やすい仕組みです。
ただし実は、今も稼働しているネットワークビジネス企業ではほとんど採用されていないマイナーな報酬プラン。プランの仕組み上グループの人数に制限があり、報酬もすぐに頭打ちするデメリットがあります。
なぜなら、横の系統数が制限されているだけでなく、報酬に反映される階層の深さにも制限がかけられているからです。3階層目までが報酬の対象になっている場合、2系マトリックスでは14人が、3系マトリックスでは39人が事実上のグループ上限人数になっています。
その人数以上勧誘しようと一切報酬には反映されません。スピルオーバーの人任せなムードも相まって、絶対に盛り上がらないプランなどと野喩されることも。一時的に稼いでつぶす事を前提としている悪質企業が採用する事も多く、注意が必要です。
コロナ禍で増えるネットワークビジネス勧誘のトラブルの種類
ネットワークビジネス業界では長い間、一部の会員による悪質な勧誘が問題になっています。コロナの影響でバイトや仕事を失う人が増える昨今、お金に困っている心理に漬け込んだ勧誘トラブルが増加しています。
目先の不安が大きい中では判断能力も下がっており、「簡単に稼げる」や「大きく稼げる」というキーワードについ引かれてしまうものです。しかし実態や仕組みを理解しないままのネットワークビジネス活動は、被害者になるだけでなく加害者になる可能性も秘める危険なもの。
ここでは知っておくべき勧誘トラブルの種類を解説していきます。勧誘する側・される側どちらの立場からでも、ネットワークビジネスで失敗しない知識を身に着けておきましょう。
注意すべき勧誘手口の種類
悪質な勧誘でよく使われ、トラブルにも発展しやすい誘い文句が以下の3つ。もちろん最後には自費購入が伴う入会の誘いにつながるのですが、それを明かさないまま勧誘が進められていくことが問題となっています。
- 儲かるビジネス一緒にやらない？
- すごい人のセミナーがあるから行こうよ！
- オススメのものがあるから実演するよ！
いずれも特商法や薬機法で定められてる「勧誘であることを最初に明示すること」「個室で勧誘してはいけないこと」「効果があると断言しないこと」の禁止事項に抵触しやすい誘い方です。
さらに近年ではスマホの普及が後押しとなり、マッチングアプリを介した勧誘トラブルが急増しています。＜関連記事＞アムウェイの便利アプリ4つの活用術｜アプリ勧誘の光と影でも、違法勧誘の実態や勧誘での禁止事項を詳しく解説しています。ご自身の場合と照らし合わせ、心当たりがないか確認してみましょう。
勧誘されやすい人の種類
悪質な会員から「お金目的の勧誘」を受けやすい人の特徴を紹介します。ずる賢い勧誘を行う人たちは、人それぞれの悩みや射幸心を見抜き漬け込んできます。「すごくいい話だな…！」と盲信しそうになったときは、自分が以下の心理状態に当てはまっていないか、立ち止まって考えてみましょう。
- お金に余裕がない
- 今の仕事に不満がある
- 上昇志向が強い
意外かもしれませんが、上昇志向が強い人・特に真面目で挫折経験が少ないような人が深く盲信してしまう傾向があります。自分なら成功できる・社会から認められたいという承認欲求の強さが一因です。
現状をより良くしたいと考えることは当然の心理であり、自己成長には不可欠です。ただしそのビジネスのメリットデメリット、リスクもふまえた上で判断ができているのか、冷静さを欠いていないのかをしっかり見つめ直しましょう。
悪質な勧誘の断り方の種類
興味がないネットワークビジネスに勧誘されたとき、実際に効果がある断り方を紹介します。それは「自分はネットワークビジネスを絶対にやらない」と断言することです。
「今はお金がないから」「知り合いが少ないから」などと理由をつけたところで、お得なローンがあるから、自分も一緒に勧誘するからと畳み掛けられるでしょう。
興味がないとはっきり伝えたにもかかわらず勧誘を続けてこようとする場合は、残念ながら知人としてではなくお金として見られています。相手に気を使ってあやふやな断り方をするのは辞め、はっきり断ることを徹底しましょう。
自分に合うネットワークビジネスの種類とは
ネットワークビジネスを語る際、「高い報酬が得られる可能性」にばかり目が行きがちです。ただし、高い報酬を得るためにも継続こそが基盤であり、自分とそのビジネスのマッチングが重要になってくるのです。
- 自分が心から進められる製品なのか
- ライフスタイルに合った活動ができるのか
- グループの仲間は信頼できるのか
これらに食い違いがあるネットワークビジネスはどこかで無理が生じ、長く続けることが難しくなるでしょう。「個人で大きく稼ぎたい」「スキマ時間の副業で」など、ネットワークビジネスを始める目的は人それぞれ。自分の目的を明確にし、それに合うビジネスを選ぶことが成功への第一歩です。
本当に自分が好きな会社・製品を扱おう
ネットワークビジネスは”口コミ”が流通拡大の軸になるビジネスモデル。会員の「好き」という気持ちが何よりのセールスになり、活動のモチベーションにつながります。
裏を返せば、お金を稼ぐ目的のみで勧誘活動を行う人の中には、製品そのものへの興味がない人が少なくありません。機能やメリットだけを羅列されても人の心は動かせないため当然結果が出ず、借金だけを抱えてやめていく人が多いのです。
「好きな製品だからこそみんなに広めたい！」という意欲が持てないのであれば、そのビジネスはあなたに向いていません。他人の成功例に惑わされず、自分の気持ちに正直になって企業・商材を選んでみましょう。
報酬プランの種類と自分のライフスタイルを照らし合わせよう
報酬プランの種類の項で解説したとおり、会社によって「稼ぐまでに時間投入が必要」だったり「報酬発生は早いが大きく稼ぐのは難しい」など、組織の広がり方や報酬の発生方法に違いがあります。
永続的な活動を見据えるのであれば、この報酬プランと自分が求めるライフスタイルとのマッチングも重要です。本業としてすべての時間を投入する覚悟があるのであれば、ブレイクアウェイに可能性を見いだせますし、副業としてコツコツ活動するならユニレベルがオススメなどです。
実際に当店を利用するお客様でも「たくさん稼ぐ・働かずに稼ぐ」という価値観より、「自分らしいライフスタイルの実現・他者貢献感を肌で感じる」という視点でネットワークビジネスを選ばれている方も多いです。
自己実現のピースの一つとして、働きかたのスタンスも視野にいれてネットワークビジネス会社を選んでみましょう。
目先の稼ぎに固執するグループからは抜けよう
もしあなたが所属したグループが月毎の売上ノルマを設定し、自費で買い込ませてまでノルマ達成を強要するような組織だった場合、今すぐに抜けましょう。ネットワークビジネスは本来外へ向けて流通を広げることが目的。グループ内の疑似的な流通は、下位会員の犠牲によってのみ成り立ちます。
グループとして成功するためには、下位会員が自走して活動できるような教育環境と、一丸となって価値提供して行こうという共通認識が必須です。目先の売上にとらわれるあまり、メンバーをお金として見るようなグループでは自己成長も報酬も期待できません。
コツコツと愛用者を増やしていくことこそが、レバレッジが効く報酬体系を作る一番の近道です。一過性の稼ぎ方ではなく、活動方針に納得できるグループに属することを心がけましょう。
まとめ：ネットワークビジネスの種類を学び後悔しない活動を
この記事では、ネットワークビジネスの仕事の種類や、トラブルになる勧誘の種類などについて解説してきました。ネットワークビジネスに対する不安や不信感を解消するためには、自分がどんな目的で活動したいのか、自分に合った会社の選び方を体系的に学ぶことが大切です。この記事が、ネットワークビジネスの「人間関係＝お金」という悪しき常識を変え、貢献感・納得感を持って始めるビジネスだと認識を変えるキッカケになれば幸いです。
